イッツキャドコミュニティ

始点角度と終点角度との開きの小さい方を消去していますが、一方向の方が都合がよいのでしょうか？

半径円弧で200゜から160゜で描いた図形は、どの位置からでも180゜超えても部分消去できるのですが?
機械製図でパッキン押えという図形がありますが
中央にR35の円を描き両側に(45mm離れた位置)R16の円を描き円接線でR35の円とR16円で上と下側で接線を描き接線内の円を部分消去しないと図形が完成しません。
R35の円は接線内で処理できますが、両側のR16の円ができません。

円弧で180度を超えて削除できるのは、逆周りの消去があり得ないためです。イメージで分かっていただけるでしょうか？

現在、円の消去時に始点角度と終点角度との開きの小さい方を消去するのは、いちいち回転方向を考えなくてすむようにした配慮のためです。（測量座標系では正方向が時計回りになります）

そのためパッキン押さえの R16 を部分消去するためには、現状のコマンドでは１８０度以上を一回で消去できないため、２回繰り返していただく必要がございます。

要素部分消去は正回転方向のみ消去できる方が、やりやすいのでしょうか？　消去方法を調整することは可能です。（他の方からクレームが来そうですが…。）

一般汎用CADは、ほとんどが反時計まわりで処理するのが多いようですが?
It'sCAD3・JW_CAD5・AutoCAD2007・DynaCAD9・DRA-CAD6等で円をどの角度の位置からでも反時計まわりで180゜超えても処理できました。
他社は、バージョンアップしても基本操作は変更しないと思いますが。
it'sCAD MAX本体は汎用CADなのか土木専用なのかでコマンド処理方法が変わると思いますが。
私も、土木は一般CADとXY座標系が反対だと聞いた事があります、it'sCAD MAX各専用コマンドをインストールすることで対処できないでしょうか?土木専用コマンドをインストールすると測量座標系正時計回りで処理したり建築・機械専用コマンドをインストールすると反時計回りに処理するとか出来ないでしょうか?
あとは、ユーザーが判断するだけです。
クレームが多いほど良いソフトに育つと思います。

反時計回りに固定することを検討してみます。（技術的に難しいものではないので、このあたりは多数派意見にあわせるかたちになります。）

一つお聞きしたいのですが、円弧の場合はどうなるでしょう？
半径円弧で200゜〜160゜で描いた円弧を、90°〜270°で消去した場合、現状では円弧の描かれている方向を基準に円弧の真ん中が消去されて２つの円弧になりますが、反時計回りで考えると逆側を消去して半円が１つというほうが分かりやすいのでしょうか？

私は、現状のままでよいと思います。

自分が指定した範囲で部分消去と違う方の線が消えたら「自分の操作ミス」だと気づくのでいいのではないでしょうか。
本家AutoCADも同じ処理をしますし円と円弧では、図形の形状が違うと思います。
中村さんの指摘した円弧は、160゜〜200゜間に線がない状態だから線分がない部分を部分消去で消去するのはどうかと思います。
この場合、90゜〜160゜間と200゜〜270゜間で「部分消去」するのが一般的な方法と考えております。
私だったら、it'sCAD MAXの場合消去コマンドに「矩形消去」があるのでそちらを使用しますけど。
ところが、JW_CADは90゜〜270゜間で円弧が部分消去出来ちゃうんですよね今回の件で知りました。JW_CADは一般汎用CADではなく特殊ですよね。

10.8 にてご希望の方法へ仕様変更いたしました。

１０．８で確認いたしました。