チュートリアル-配筋図とバルーンの描き方
ここでは下図のような図形の描画方法について解説します。
- 円の描画 「線種」で「一点鎖線」を選択し「線コマンド」を使って①から②を通る線を描き「半径円コマンド」使ってを①を中心に半径「100」の円を描画します。 ①を中心に半径「30」「40」「50」の円を描画します。 ②を中心に半径「10」「20」の円を描画します。
- 接線を描く 「2円接線コマンド」で必要な接線を引きます。
- 不要な部分の削除 「要素部分消去コマンド」で不要な部分を削除します。 始点と終点は反時計回りになるように指定します。
- 穴の部分の角を丸める
「フィレットコマンド」で①②③④角を半径「5mm」で丸めます。
フィレットでは交点のある線と円弧の角を丸めることができます。
- 回転複写をする
「弧状複写コマンド」で中心点を指定し、下記のようにダイアログに入力します。
- 歯車の溝の部分の角を丸める
「フィレットコマンド」で弧状複写で交点になった部分の角を丸めます。
- 寸法を記入する 「半径寸法コマンド」「直径寸法コマンド」で寸法を記入します。 このとき「寸法値左右コマンド」などで寸法文字の位置を調整できます。 また「寸法分解」で要素に分解し編集することもできます。